私の趣味はランニング。
故障やケガをしたら、大好きなランニングができなくなるので、ランニング前には入念に準備運動、ランニング後も入念にストレッチをして、カラダのケアに努めてます。
ところで、今メジャーリーグで大活躍の大谷翔平選手も、ファイターズ時代の2017年シーズンは大きなケガを二度もしてたんですね。
当時は大騒動だったのを思い出しました。
確か、次シーズンは投手として出場できてなかったはずです。
この本によると、2017年の故障は大谷翔平選手を取り巻く「環境」が原因だったとのこと。
フロントのイエスマンだった栗山監督をかなり厳しく評価しています。
でも、そんな環境のせいにしてはダメで、「徹底した自己管理」が大事だということを大谷選手を題材に主張しています。
結果的に大谷翔平選手は、徹底した自己管理による肉体改造によって、世界一の選手になって現在の成功を手に入れているわけですから、「自己管理」は成功に欠かせないということが立証できましたね。
ちなみに、大谷選手を題材にした「試練の2017年大谷翔平を巡る言葉の記録」という本は、大谷選手自身の言葉が連なっているわけでなく、大谷選手を取り巻く監督や記者など「周りの人間」の言葉がほとんどです。
当時の大谷選手が逆境にもがいている姿という、現場の裏側を知ることができる貴重な本です。
この故障を乗り越えたという経験があるから、「投手としてはリハビリ中」の現在も成長できているんでしょうね。
Don’t talk about history. Sho ‘em. pic.twitter.com/ym6u296vTo
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) August 24, 2024