卵は豊富なタンパク質とバランス良く含まれている栄養が魅力で、「完全食」に近いと言われるくらいバランスが取れた食べ物です。
そして、私はこの完全食をウルトラマラソンの練習前や、練習後に生卵イッキ飲みすることあります(一個だけ)。
まず、練習前に生卵のイッキ飲みするのは、スタミナ補給のため。
そして、長時間走ってると、胃が上下に動き続けるので食欲が全くないのですが、練習後はタンパク質を摂って、傷ついた筋肉の補修をするため。
プロテインでもいいのですが、生卵のイッキ飲みはグラスに割って飲むだけと手間要らずだから。
また、レース本番前にしないのは「生卵=生もの」ということで、お腹の調子が悪くなる可能性を少しでも減らしておきたいから。
ところで、生卵のイッキ飲みと言ったら、やっぱり映画「ロッキー」を連想します。
このロッキーで生卵のイッキ飲みがあってから、全世界で生卵を飲むようになったんだ、と思ってました。
でも、日本以外では、生卵のイッキ飲みはクレイジーなんですねw
『ロッキー』のダイエットのために生卵を飲むシーンですが…… そのシーンだけ特別ギャラ(映画と同額)が支払われ、保険にも加入し、しかも撮影の時は医者立ち会いの下だったというのは割と有名な話。ぶっちゃけ、海外で生卵を食べるってそんだけ「あり得ない」事象なんですよね。
— 手動人形 (@Manualmaton) March 24, 2012
同時に、身体を作るのに必要なプロテインなど買えないため、安価な生卵を飲むしかないロッキーの貧しさをも物語るシーンなのだとか。
実際、シルベスタ・スタローンはこの撮影を本気で嫌がり、このシーンのために特別ギャラを奮発してもらい、このシーン撮影の際は医者同伴だったとか。
— すぽんちゅ@仏教は最高の教え (@Iwatekko6969) September 8, 2024
だから、普段食べない生卵をオンした、TKG(卵かけご飯)にハマる外国人観光客がいるんですね。
なぜ、こんな「あたりまえ」のことで盛り上がるのか?が正直疑問でした。
だって、日本では昔から精が付く食べ物として生卵は食べられてましたから(江戸時代には吉原とかの花柳街で卵売りがいたほど)。
「生卵(生もの)=危険」って言うことなんですね。
(シラナンダ)