長距離のランニングをラクに走るコツ
それは「重心の水平移動」を意識すること。
- ペース配分を一定に
- リズムに合わせた呼吸
- 背筋を伸ばす
- 腕や肩は力を抜く
- 着地はミッドフット(足裏全体)で
などなど、「ランニング 長距離 コツ」で検索すると、いろんなアドバイスが出てきます。
私もこれらを素直に試しました。
そのうえで、ラクに長い距離のランニングを走るには、重心の水平移動を意識することという「境地」にたどり着きました。
これは私以外にも薦めてる人、多いですね。
デブだけれどこれはわかる。
肉に埋もれいる記憶を掘り返すと、自主トレで変に疲れない走り方が出来ていた日は重心が水平移動していた。
ペースや呼吸が乱れた時重心を意識すると少し楽になった記憶がある。学生時代は自主トレで10km走っていたこともあった実は。 https://t.co/IrCUtwkojv
— 野巻秀蔵 (@nomakisyuzo) May 8, 2019
瀬古利彦さん
大学入学時の監督のおっしゃる通り
重心の上下動が全く無い横から見ていると
みんな多少は
腰が波打つ様に上下するのに瀬古さんの
早稲田と
S&Bの
白いパンツだけはスーーッと真横に
水平移動してゆくのです pic.twitter.com/LxRfuDiyMD— るるとききのるる (@U3yO61AD1fMiQGv) October 28, 2019
走りの接地において、膝の屈曲伸展は極力なくしていきたい。体を進める武器は重心の水平移動。しなやかな走りを求めるなら、膝下には頼りたくない。 pic.twitter.com/QMP5UKpAbs
— 山中 昇⚾️走研究所 (@Nob_run13) July 16, 2021
フットボールネーション6巻より
「歩くのも走るのも、重心の水平移動」
もも前ではなく、もも裏を使えるように。
大腿骨の持ち上げる筋肉
腸腰筋(腸骨筋や大腰筋)をメインに使う。
※もも前の大腿直筋がメインにならないように。これって#走り革命理論
と繋がるところがあるのでは!— furuken (@furuken27) June 14, 2020
右鼠蹊部痛み消失と思い走り出したけど、5キロで張る感じあり、完治は遠い^^;
痛くないフォーム、上下動の少ない走りの探求。丹田を前に水平移動するイメージ。ヘソからビーム出して前下方に落とす感じ、これ良い^ ^ ヘソで走る感じ!明日も再現したい!結局走り続ける^^; #ランニング #charitymiles pic.twitter.com/wQ9eKhDQjT— りゅうパパ (@youngmanblues31) November 12, 2021
あと、ラクに走れる以外に、重心の水平移動を意識した走り方は「故障(ケガ)防止」に役立ちます。
上下運動が減るので、ヒザや腰への過剰な負荷が減りますし、重心移動を意識することで走行中のバランスが向上して思いがけないところでの転倒のリスクが減ります。
何より「重心の水平移動」という点のみを意識するだけで、自然と背筋は伸びますし、ペース配分も一定になります。また、着地もドタバタとせずミッドフットによるものになります。
私自身が実感しています。
少し極端ですが、上下運動と水平運動の違いがよくわかる動画です。
スコさん後編で(わりと水平移動での)ランニング+ストックワークに触れてますが、この動画で先行は2本同時で、キリアンは交互ですね https://t.co/UKoyGSIDLi
— nnca.ntn (@nnca_ntn) November 8, 2020
見た目はチョット異様かもしれませんが、ウルトラマラソンの大会でもこのようなランニングスタイルのランナーはいらっしゃいます。
そして、速いです。
なお、重心移動を意識した走り方の場合でも、長距離のランニングに当たって、シューズは「厚底」の方がイイかなと思います。
スピード重視なら少しでも軽い薄底でしょうが、長距離の場合はどれだけ注意しても、着地による衝撃は避けられません。
その衝撃を少しでも和らげて故障(ケガ)を防止する意味から厚底がイイと思うんですよね。
だから、私もいろいろと試していて、今のところはニューバランスの「Fresh Foam X 1080 v13」が、長距離ランニングを故障の心配をせずラクに走れる「相棒」としてベストかなと思ってます。
※ 今日の朝ラン直後の相棒 ↓
※ 購入して履く前に撮ったもの ↓
このシューズの一番の魅力は、フワフワな高いクッション感。
そして、軽い!
長距離のランニングをしない人でも、普段履いているシューズにクッション性を求めるなら、Fresh Foam X 1080 v13
をオススメします。