最近はすごく眠たさを覚えます。
まさに「春眠暁を覚えず」ならぬ、「秋眠暁を覚えず」です。
気になって調べたら、秋にやたら眠たくなるのは、寝苦しい夏場と比べて
- 外気温が下がり湿度も低くなって、体の熱の放散が改善されて寝つきが良くなるから
- 気温の変化が大きく、体温調節するために自律神経が過剰に働くためエネルギーが消耗するので(=寒暖差疲労)、倦怠感や眠気が強くなるから
- 日照時間が短くなることで、体の中のセロトニンが減って脳の活動が減り、メラトニンという物質が減って眠気が強くなるから
なんだそうです。
逆に言えば、睡眠力を高めようと思うなら、
- 寝る前に気温を下げる
- 自律神経を働かせる
- 寝る前に光を浴びることを遮断する(減らす)
ことをすればいいわけですね。
確かに、夏場の時期は窓を開けっぱなしにして、夜風を感じながら、Tシャツ1枚で体温を放熱しながら、何とか寝床に入ってました。
でも、今はそんな格好だとイッパツで風邪をひいてしまうほどです。
また、朝晩はそんな状況ですが、日中は「まだ夏じゃないの?」と思ってしまうほどです。
朝晩と日中の寒暖差で、知らず知らずのうちに疲れ(寒暖差疲労)が溜まってることもあり得ますね。
一方、私自身は寝る前に、スマホや電子書籍をみることは基本的にしません。
睡眠には「光」が大きく関係していることを知ってるからです。
セロトニンとかメラトニンといった物質のことはよく知りませんが、経験的に寝る前にスマホなどをみてしまうと寝つきが悪くなるからです。
おそらく私だけじゃなく、そうなることは理解している人がほとんどだと思います。
それでも、つい見ちゃうんですよね、きっと。
もし、日中の憂さを晴らしたく、現実逃避の意味を込めてスマホに頼ってるなら、「オーディオブック」はどうでしょう?
目を使わないので睡眠の邪魔をすることはありませんし、作品の世界にドップリ浸かることができるので、現実逃避もできますよ。
それに、スリープタイマー機能で再生時間を設定できるから、寝る前に○分だけ聴くこともできます。
(寝落ちして、顔にスマホを落とすことはないですよ)