一気に朝が涼しく感じるようになりました。
ついこの前までは寝苦しい熱帯夜続きで、朝もモワっとした空気感がありましたが、実に清々しい一日のスタートを迎えることができました。
ランニングをするのに、こんな良い機会を逃す手はありません。
目を覚まして、すぐに簡単な準備運動とストレッチを済まして、ランニングに出発です。
※ 今朝は90分ほど走ることができました(距離にして7kmほど)。
ところで、朝食前という時間帯にするランニングなどの運動は、ダイエットに効果的なのはご存じですか?
というのも、ランニングに当たって必要となるエネルギーは、「糖」と「脂肪」なんですが、糖というのは燃焼(消費)しやすい一方で、脂肪は燃焼しにくいという性質があります。
だから、マラソンでスタートダッシュをしてしまうと、燃焼しやすい糖が途中で切れてしまい、エネルギーとしては燃焼しにくい脂肪しか残らなくなります。
すると、走るエネルギーがないわけですから、途中でペースダウンしてしまいますし、場合によってはリタイアという状態になってしまいます。
これを防ぐ方法としては、①スタートダッシュを避けて「省エネ走法」を心掛けるか、②消費しにくい脂肪というエネルギーを消費しやすくする「カラダづくり(体内改造)」をすればいいわけです。
では、②の方法をどうすればいいか?というと、体内に燃焼させる糖がなく、脂肪しかない状態にすれば、脂肪を燃焼させる脂質代謝が促進されることになります。つまり、朝食前の朝ランは「脂肪燃焼スイッチ」が入りやすくするためのカラダづくりにつながるわけです。
もちろん、朝食前のランニングですから、燃焼させるエネルギーとして脂肪だけでなく、筋肉のタンパク質の分解も促進されます。つまり、ケガをしやすくなる原因にもつながります(これらが朝ランのデメリットとなります)。
さらに、起きてすぐにランニングをスタートすると、心拍数や血圧が急上昇しちゃうので、心臓に負担がかかることになります。
なので、朝ランに当たっては、準備運動は必須ですし、ゆっくり長く走るLSD(Long Slow Distance)ランを心掛けるのが大事なんです。
具体的な走る速さとして、フルマラソン(42.195km)を「サブフォー(4時間切り)」で走るための目安の速度は「キロ5分30秒」ですが、私は朝ランの際には「キロ8分」の低強度走で良いと思います。
そして、脂肪燃焼を促進させる運動は、もちろんランニングだけじゃありません。糖が体内にない朝食前なら、ヨガでもダンスでも良いと思います。
大事なのは一気に体内の脂肪を燃焼しやすくするのは難しく、やはり継続して取り組むことでしょうね。
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