焼酎 芋臭い

グルメ

 

父親が九州出身ということもあってか、焼酎デビューは抵抗なかったですし、今はほぼ毎日愛飲してます。

 

ところで、特に芋焼酎は匂いが臭いと言われますが、まず「匂い」という言い回しにカチン!ときます。

 

「匂い」じゃない!「香り」だ!

そう言いたくなります。

 

ところで、そもそもですが、最近の芋焼酎には「芋臭い」ものがなく、概してマイルドなものが多い気がします。

 

いや、気がして「ました」(←過去形)。

この芋焼酎に出会ったからです。
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どうも、昔の芋焼酎が芋臭かったのは、少々痛んだ芋も原材料とするなど、芋の管理自体がかなり大雑把だったのが原因のようです。

逆に言えば、現在は新鮮な芋を選ぶと共に、保存管理も行き届いており、さらに醸造技術も向上したので、香りも含めてマイルドな味わいになったわけです。

 

最近は何事も、「好き」の範囲や程度が広がりました(いわゆる「嗜好の多様化」)。

だから、焼酎も何も変わらずでいれば、さらに市場が縮小するw

 

そんな危機感もあって、先ほど紹介した芋焼酎が生まれたようです。

(勿論、往年の芋臭い焼酎を求めるニーズに応えたのもあるでしょう)

 

あと、この記事を書くのに、焼酎のことをいろいろと調べていたら、来月11月1日は「本格焼酎の日」だと知りました。

1987年(昭和62年)9月、九州で本格焼酎業者の会議で本格焼酎を広くアピールするために、また、全国の土地神様が出雲大社に集まるため留守になるので10月を神無月といいますが、11月1日は神様がお国へ帰るめでたい日に当たり、本格焼酎が毎年新しい芽を出す節日としてふさわしいとして、業界団体が制定したんだとか。

 

まぁ、そんな由縁はともかくとして、秋の夜長に美味しい、そして芋臭い焼酎を楽しんでみませんか?
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ちなみに、この芋臭い焼酎に合うおつまみとして、私は干し芋をオススメします。

オーブンで2~3分焼いて、まっ黄色になった干し芋は、同じ芋同士ということもあって、とても合うペアリングですよ。

 

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