【元米軍に学ぶ】観た後確実に「戦闘モード」に入る動画 デイビッド・ゴギンズ
つい見入ってしまいましたが、私自身はこの動画での内容にちょっと納得できませんでした。
というのも、努力や辛抱して、自分との闘いに勝ったら、
- 成功するのか?
- うまくいくのか?
- 栄光をつかめるのか?
と思ったからです。
これまで成功した人、うまくいった人、栄光をつかんだ人は努力してるでしょうし、辛抱もしてるでしょう。
でも、世の中を見ると、あの人もその人もみんな努力してます。
これを読んでくれてるあなたも努力してます。
誰もが努力してます。
努力すればうまくいくなら、どうして自分と戦ってたくさん努力している人が、満足できない状況になっているの?
一時的なだけなら、ちょっとしたタイミングで状況が変わるでしょう。
でも、満足できないのでずっと自分と戦って努力を続けなければならない状態が続くのはナゼ?
そんな疑問が私には浮かんできます。
努力してもうまくいかないのはなぜ?
それは、そもそも、
- 努力しないとうまくいかない
- 辛抱しないと大変なことになる
という、そんな考えの根底には、無意識に「現状=不足」という認識があるからでは?
不足、つまり
- お金が「ない」
- 友達が「いない」
- 健康で「ない」
- 名声が「ない」
と思っているから(信じているから)、満足できない状況になっているのではないでしょうか。
いわゆる「引き寄せの法則」っていうやつです。
自分の考え方や気持ちが、まるで磁石のように「それ自身に似たものを引き寄せる」という法則ですね。
では、どうすればいいの?となりますが、その答えの一つは、やっぱり「物事を楽しむ」ではないでしょうか。
つまり、「引き寄せの法則」を利用するわけです。
自分が楽しんだり、ワクワクする時間を過ごせば、そんな気持ちに引き寄せられて、(あなたが必死に追いかけなくても)向こうの方からやってくるはずです。
というのも、引き寄せの法則はマイナスだけでなく、プラスな状態も引き寄せますから。
「戦闘モードに入る動画」をみて、私はそんな風に思いましたし、感じましたが、これは動画をみた直後の個人的感想であって、努力や辛抱を完全否定しているわけではないです。
私自身も趣味のランニングで、努力や辛抱をしているわけですから。
言いたいのは、昭和の根性論が「絶対の正義」ではないし、いま目の前にある現実は、過去の自分が引き寄せた結果だということ。
デイビッド・ゴギンズの考えを優先するもよし、引き寄せの法則というのもあるんだなと理解するのもよし、です。