早朝のランニングは、ずっと同じコースだと飽きるので、いくつかのコースを準備してます。
例えば、月曜は週初めということで仕事に影響が出ないように、平坦なところが多いコースとか、反対に水曜は気合を入れるために坂道が多いコースとか。
また、比較的ゆっくりと時間がとれる週末はロングコースとかあります。
正直言って、走るのは好きですが、やっぱり朝はゆっくりと寝ていたいです。
あったかい布団でモゾモゾしていたいです。
でも、走らずにいたら、自分で決めたこともできないのかと、きっと後悔するでしょうし、また走り終わった後の達成感を知ってるので、いつもフン!と踏ん張って、布団から出ています。
また、静かで厳かな感じがする夜明け寸前の空を眺めながら、澄んだ空気を吸い込むと、いつも心が穏やかになります。
さらに、各コースで、ほぼ同じ時間に、同じようにランニング(もしくはウォーキング)してる人と出会うのですが、お互いに「顔見知り」ということで、人によっては頭をチョコンと下げるだけだったり、声出して挨拶したりします。
挨拶なんて当たり前のことですが、これがとにかく気持ち良くなります。
今は、梅や桜も咲いてる時期ということもあってか、朝の空気に「甘い香り」を感じてしまいます。
さらに、気持ちイイ挨拶も交わすことで、つい思わず頬が緩むこともあります。
そんな時によく思うのが、よく耳にする「自尊心」でなくて、他人を尊敬する「他尊心」という言葉があってもいいのかなということを。
というのも、こんな平和な気持ちにしてくれるからです。
他尊心をもって、お互いを尊重し合う社会になれば、もう少しマシな世界になるでしょうね。
(と言いつつ、好き勝手する外国人は尊重できませんがw)