私だけでなく、ランニング愛好者がそれぞれ指標としている「基準」があります。
それは「月間走行距離」
たいていのランナーは、自分が走った距離をスマホや、GPS機能が付いた腕時計(ガーミンとか、スマートウォッチとか)で日々の走行距離はもちろん、それらのデバイスで月間走行距離を把握してます。
そして、それぞれ自分なりの目標を立てて、走行距離を積み上げてます。
なぜ走行距離を積み上げるのか?
それは走力アップのためには、スケジュールを守って、規則正しく走行距離を伸ばす必要があるから。
走力はそんな簡単に手に入るものじゃないというのは、ランニング愛好者だったら誰しもが知ってます。
もちろん、長い距離を走ったら絶対に走力アップするとは限りません。
(過度な走行距離を走ることは故障につながるから)
だから、走行距離が「正義」ではありません。
とはいっても、一定度の距離を走らないと、走力アップにはつながりません。
そういえば、あのイチローもよく似たことを言ってますよね。
「努力したとしても報われるとは限らない。しかし、努力しなければ報われることはない」
さて、3月も月末になってしまいました(いつの間にw)。
実際に走った今月の走行距離と、今月の目標距離を確認して、週末に「足りない距離」を取り戻すために走る距離を伸ばすか?
それとも、故障が怖いので無理せず、自分自身の努力不足を改めて確認するか?
悩ましい週末になりそうです。
改めて振り返ると、なぜ走行距離という「数字」に振り回されるのでしょう?
ただの数字なのに・・・・
でも、この数字が走力アップにつながるんですよね。
走力アップしたら、何か得ることができるわけではなく、単なる「自己満足」に過ぎません。
(誰に褒められるわけでもないですし・・・・)
ただ、昇ってくる朝日をみながら走るのって、すごく贅沢だなと思います。
ランニングのとき、体はしんどいのですが、気持ちは昇ってくる朝日にパワーをもらってるからなのか、満ち足りた気持ちになるからです。
もしかしたら、ランニング愛好者はこういう瞬間を味わうために、走力アップを図っているのかもしれません。